テラの樹状細胞ワクチン療法

なぜテラは樹状細胞ワクチン療法の技術・ノウハウを提供しているのでしょうか。
詳しくご説明します。

免疫システムの要「樹状細胞」を強化してがんを狙い撃つ

樹状(じゅじょう)細胞とは、人間の体内にもともと存在している、枝のような突起(樹状突起)を持つ免疫細胞です。研究が進んできたのはこの20~30年のことで、実はこの細胞は、免疫のシステムの要として非常に重要な働きを担っている細胞であることが分かってきました。

樹状細胞は、がんの目印を体内で認識し、その情報をがんと直接戦うリンパ球に伝える司令塔の役割を担っています。この樹状細胞は、直接がんと戦うわけではなく、がんと戦うリンパ球に「この目印を狙って攻撃しなさい」と教えるのです。リンパ球は、もともと異物を攻撃する兵隊役の免疫細胞ですが、攻撃するのはがんに限るわけではないため、効率がよくありません。
そこで、司令塔役の樹状細胞にしっかりとがんの目印を伝えさせてリンパ球にがんを狙って攻撃させようというのが、樹状細胞ワクチンです。

しかし、もともと体内の樹状細胞の数は少ないため、樹状細胞ワクチンを投与することによって樹状細胞を増やし、がんへの攻撃態勢を強めます。

テラは、この樹状細胞の高い培養技術力で、樹状細胞ワクチン療法に関するがん治療技術・ノウハウを全国の契約医療機関に提供しています。

テラの樹状細胞ワクチン療法の"3つの特長"

  1. 特長1: がんを狙い撃ちできるので、"副作用の心配が少ない"

    樹状細胞ワクチン療法は、最先端の「特異的」がん免疫療法で、患者さんのがん細胞を"狙い撃ち"する免疫を強力に活性化させます。さらに、患者さんの細胞を使用してワクチンを作製するため、抗がん剤のような副作用は少ないと考えられています。

  2. 特長2 : 長い間、がんを狙い撃ちする"免疫力が持続"

    樹状細胞ワクチン療法は"ワクチン"という名前の通り、患者さんのがんを狙い撃ちする免疫力を体に"記憶させ"、長い間持続させることを目的としています。

  3. 特長3: 進行がん、転移しているがんに対して、予後やQOLの改善が期待されています

    樹状細胞の働きによりがんの目印を覚えたリンパ球は、からだの中をめぐってがん細胞を狙い撃ちします。そのため、進行がんや転移しているがん細胞を狙い撃ちすることが期待されています。

期待される樹状細胞ワクチン療法

樹状細胞ワクチン療法は、患者さん自身の免疫細胞を用いることによってがん細胞を狙い撃ちするよう進化させた「最先端のがん免疫細胞療法」として、世界中で研究開発が行われています。
2010年、アメリカでは前立腺がんに対する樹状細胞ワクチン療法による延命効果が証明され、樹状細胞ワクチンが認可されました。
このように、最先端のがんワクチン「樹状細胞ワクチン療法」は、第4のがん治療としての期待がより高まっています。

※Philip W, et al. N Engl J Med 2010; 363:411-422

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