2015.10.14 一度がんを経験された方が再びがんと診断された時に備える「がんサバイバーのための“再発治療保険”」を11月16日より販売開始
テラ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢﨑 雄一郎、以下「テラ」)は、子会社であるテラ少額短期保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口 太一、以下「テラ少額短期保険」)において、平成27年11月16日より「がんサバイバーのための“再発治療保険”」(以下「再発治療保険」)の販売を開始しますので、お知らせいたします。
<商品開発のねらい>
この度、テラ少額短期保険が販売する再発治療保険は、一度がんを経験された方が再びがんと診断された時に、治療の選択肢を広げ、安心して治療に取り組めるようがん免疫細胞療法の治療費を保障する保険です。がんを経験された方が、新規にがん保険に加入することは難しいという課題を、最先端のがん治療に携わってきた経験をもとに保険の引受条件を工夫することにより解決しました。がんを経験された方が再びがんと診断される際の経済的負担を軽減し、前向きに治療に取り組んでいただけることを目指しています。また、2月より販売を開始した「医師が考えたがん治療のための“免疫保険”」※と同様に、再発治療保険により患者の皆様ががん免疫細胞療法を受けやすくなる環境づくりを推進していくことで、がん免疫細胞療法における市場全体の更なる成長に寄与するものと考えています。
<商品の概要>
がんの再発・転移だけでなく、新しいがんも含め、一度がんを経験された方が再びがんと診断された時に備える保険です。がんの再発や転移では標準治療の選択肢が限られる場合もあります。そうした方に治療の選択肢を少しでも広げていただけるようにがん免疫細胞療法の治療費を保障します。
原則として、以下にあてはまる方が保険の対象となる予定です。
・今までにかかって治癒したがんは、下記ア)またはイ)にあてはまる
ア)病期(ステージ)Ⅰ期またはⅠ期相当の場合、手術あるいは放射線治療後3年以上経過
イ)病期(ステージ)Ⅱ期またはⅡ期相当の場合、手術あるいは放射線治療後5年以上経過
※退院日ではなく、最後の手術あるいは放射線治療を受けた日からの経年とします。
病期(ステージ)Ⅲ・Ⅳ期のがんを経験された方、がんの手術あるいは放射線治療を受けていない方、がんが治癒していない方はご加入いただけません。
・今までにがんにかかった回数は1回である
再発治療保険の特徴
●一度がんを経験された方が再びがんと診断された時に「がん診断保険金」100万円、がんで免疫細胞療法を受けた時に「免疫細胞療法保険金」60万円、総額160万円でがん免疫細胞療法の治療費を保障します。(注1)
●契約から1年以内でも保険金が満額支払われます。
●被保険者が再びがんと診断されたら、以降の保険料はいただきません。
●がん診断保険金の支払事由に該当した後、がん免疫細胞療法を受けられずに死亡されたら、免疫細胞療法保険金と同額が「待機死亡保険金」として支払われます。
●40歳から69歳までお申込みいただけます。(注2)
(注1)実際の治療費は治療内容や医療機関によって異なります。
(注2)ご加入にあたっては今までに経験されたがんと健康状態に関する告知書の内容に基づき、審査を
行います。
テラ及びテラ少額短期保険は、再発治療保険によって、一度がんを経験された方にも最先端の医療を身近に感じていただき、治療の選択肢を広げることでがん患者の皆様に貢献してまいります。
【※】「医師が考えたがん治療のための“免疫保険”」
がんを経験したことがない方を対象とした、がん免疫細胞療法の治療費を保障するがん保険。
一度がんを経験された方が再びがんと診断された時に備える「がんサバイバーのための“再発治療保険”」を11月16日より販売開始