経営方針

1. 会社の経営の基本方針

当社グループは「医療を創る」をミッションに掲げ、「がん」「免疫」「細胞」をキーワードに革新的な医療技術・サービスを開発・提供することで、がんで悩んでいる皆様に貢献し、企業価値の増大を目指してまいります。
また、自社の社会的責任(CSR)について考え、行動し、当社グループの発展が社会への貢献につながるよう取り組んでまいります。

2. 目標とする経営指標

当社グループは、2017年度においては、①樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての承認取得及びその他事業運営のための当面の必要事業資金の確保、②当社が属するJASDAQ市場における上場廃止基準への抵触を回避するために連結営業キャッシュ・フローをプラスにすることを重要な経営課題としております。

昨年より取り組んでいる経営構造改革により、大幅な固定費削減を実現する等、平成29年度以降の費用を圧縮できる見込みであること、取締役会・経営会議等の牽制機能を更に強化し、当初計画における定期的なモニタリングを強化することで計画を超過する新たな費用を抑制すること、及び第17回新株予約権が随時行使されることにより、事業運営のための多額の資金調達が可能であることから、上記課題については、解消又は改善できる見込みとなっております。

また、中長期的には、膵臓がんを対象とした樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての承認取得を最重要課題としておりますが、製品として上市されるまでの間は、治験の進捗に伴い研究開発費が増加することが想定されます。この研究開発費は、承認取得まで計上される予定であるため、その費用を、その他事業の事業収益及び連携事業会社とのアライアンス等により充当することも併せて重要な経営指標としております。

3. 中長期的な会社の経営戦略

当社グループは、①樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての承認取得、②細胞医療事業の拡大、③海外への展開、④先端医療周辺産業への展開という4つのビジョンの実現を通じて、当社グループの継続的な発展と企業価値の増大を目指します。
医薬品事業においては、樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての承認取得を目指し、膵臓がんを対象とした治験の準備を進めてまいります。
細胞医療事業においては、保険外診療で提供されている現行の樹状細胞ワクチン療法を中心とした免疫療法の技術改良を進めるとともに、新たながん抗原の導入やこれまでの研究開発成果を活かし、新規治療ラインナップの実用化を目指してまいります。また、医療機関での先進医療の提供が可能となるよう支援してまいります。

次いで海外への展開においては、契約医療機関での海外患者の受入増加への対応及び現地医療機関や企業への技術提供の検討を進めてまいります。

最後に先端医療周辺産業への展開においては、細胞培養加工施設の市場が拡大する中、その受注・販売増加を強力に推進し、引き続き当社グループの黒字化に貢献してまいります。また、がん患者だけでなく健常者を対象に革新的な医療技術・サービスを開発・提供するヘルスケアグループの実現に向けて努力してまいります。

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