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2016.12.01 テラの免疫療法、がんの縮小や進行停止など約7割 医学専門誌「癌と化学療法」に掲載

テラ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:矢﨑 雄一郎、以下「テラ」)が提供する独自の免疫療法技術である樹状細胞ワクチン療法※1が、進行がんを対象にその有用性に関する論文が医学専門誌「癌と化学療法」に掲載されました。 今回の研究では、当社の提携医療機関である新横浜かとうクリニックにおいて、テラの樹状細胞ワクチンを5回以上投与した膵臓がん、大腸がん、肺がん、胃がんを始めとする進行がん患者55名の治療成績を解析し、評価されています。樹状細胞ワクチン療法のみの患者は29名、その他は、他治療(抗がん剤、放射線等)と併用しています。結果は、がんが全て消失した患者が5名(うち膵臓がん2名、肺がん1名、胃がん1名、その他のがん1名)、がんが30%以上縮小した患者が12名(うち膵臓がん1名、大腸がん2名、肺がん1名、胃がん4名、その他のがん4名)、がんが増悪せず安定した状態の患者が21名(膵臓がん3名、大腸がん4名、肺がん1名、胃がん1名、その他のがん12名)でした。本研究において、がんの縮小や進行停止など何からの効果があった可能性(疾患制御率)は約7割という結果となっています(以下表ご参照)。 本論文における55名の解析結果※2 表1   表2 今回の解析結果より、テラの免疫療法が一定の臨床効果がある可能性が示唆されました。テラは、今後も当社免疫療法の更なるエビデンス(科学的根拠)の強化を図り、がん患者にとってより良い治療を一刻も早く届けるように、社員一丸となって全力で取り組んでまいります。 【※1】樹状細胞ワクチン療法 本来、血液中に数少ない樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの目印である物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞を狙って攻撃させるがん免疫療法です。 【※2】本論文における55名の解析結果 この評価は、RECIST基準による評価です。RECIST評価とは、抗がん剤の腫瘍縮小効果を判定するための国際基準で、標的となる病変の最長径の長さを測定し、その和を算出して、腫瘍縮小効果の判定に用います。 PDFはこちら

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