リリース

三洋電機株式会社と共同開発契約を締結
~樹状細胞等の自動細胞培養装置を共同開発~

 テラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:矢﨑 雄一郎)は、本日、三洋電機株式会社(東京都文京区、バイオメディカ事業部長 加藤 隆一、以下「三洋電機」)と樹状細胞等の自動細胞培養装置を開発するための共同開発契約を締結しました。


 当社が技術・ノウハウの提供を行う樹状細胞ワクチン療法※1においては、培養される樹状細胞等の品質が重要となります。当該自動細胞培養装置の開発により、樹状細胞等の培養プロセスを自動化・均一化することで、高品質な樹状細胞等の安定的な培養と培養プロセス短縮の実現が期待されます。


 当社は高品質な樹状細胞等を安定的に培養できることに強みがあり、その技術・ノウハウの提供により、契約医療機関において1,400症例以上の樹状細胞ワクチン療法が提供されています(2009年6月末時点)。一方、三洋電機は、バイオ機器/メディカル機器の分野において世界有数のシェアを誇る等、同分野において強みがあります。


 当社は、今回の共同開発契約により、当社の持つ高度な樹状細胞等の培養技術と三洋電機の強みである培養装置開発技術を活かして、自動細胞培養装置を実用化することにより、高品質の樹状細胞等を安定的に提供し、広く患者に貢献することを目指しております。


 尚、本件の業績に与える影響は軽微であり、マイルストーン計画に変更はございません。


以上





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*1樹状細胞ワクチン療法・・・本来、血液中に数少ない樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの特徴を持つ物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる新しいがん免疫療法。いわゆる「がんワクチン」のひとつであり、自己の細胞を用いるため、副作用はほとんどないと言われている。

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