リリース
国立大学法人愛媛大学に対して
「アイマックスがん治療」の技術・ノウハウ提供を開始
当社(東京都新宿区、代表取締役社長:矢﨑 雄一郎、資本金:3億9,867万円)は、平成21年8月3日より国立大学法人愛媛大学(愛媛県松山市、学長:柳澤 康信)と愛媛大学医学部附属病院(愛媛県東温市、院長:横山 雅好)に対して樹状細胞ワクチン療法※1を中心とする当社独自のがん治療技術・ノウハウ「アイマックスがん治療(免疫最大化がん治療:Immune maximizing therapy for cancer)」の提供を開始いたします。本件は国立大学法人信州大学に続いて、国立大学に対する2例目の技術・ノウハウ提供となり、四国地方の医療機関に対する初の技術・ノウハウ提供となります。
「アイマックスがん治療」とは、樹状細胞ワクチン療法を中心として、これに化学療法(がん休眠療法※2)および放射線療法(低侵襲放射線療法※3)等を組み合わせることで、患者の免疫を最大化させて効率よくがんを攻撃することを目指す、当社独自のがん治療技術・ノウハウであり、組み合わせるそれぞれの治療法にほとんど副作用がなく、外来で治療することができます。
愛媛大学医学部附属病院は、愛媛県内唯一の医学部附属病院として先端医療や高度先進医療に取り組んでおります。その中でも、がん治療については、がん診療連携拠点病院として、地域の方々が日常の生活圏で質の高いがん医療を受けられるように体制を整備しております。
以上
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*1樹状細胞ワクチン療法・・・本来、血液中に数少ない樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの特徴を持つ物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる新しいがん免疫療法。いわゆる「がんワクチン」のひとつであり、自己の細胞を用いるため、副作用はほとんどないと言われている。
*2がん休眠療法・・・低用量の抗がん剤を継続的に投与することで、患者様の免疫を低下させずに、がんの増殖を抑制する療法。「制御性T細胞」(がんを攻撃する免疫を抑えてしまう悪玉免疫細胞)の増殖を抑える働きも報告されている。
*3 低侵襲放射線療法・・・IMRT(強度変調放射線治療:専用のコンピュータにより複数のビームを組み合わせて放射線に強弱をつけることで、高い精度でがんの部分だけに集中して照射する方法)専用の放射線装置等を用いることで、がんのみを攻撃する放射線治療。がんの周囲にある正常組織を傷つけることが少ないため、体への負担が少なく(低侵襲)、免疫を下げない療法といえる。



