リリース

新横浜かとうクリニックへ樹状細胞ワクチン療法の技術提供を開始
~神奈川県の医療機関に対して、初の技術・ノウハウ提供~

テラ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:矢﨑 雄一郎、資本金:3億9,022万円)は、新横浜かとうクリニック(神奈川県横浜市、院長:加藤洋一)とのこれまでの提携契約を改定し、新たに樹状細胞ワクチン療法※1の技術・ノウハウの提供を開始し、本日同院において樹状細胞ワクチン療法の治療を開始いたしましたのでお知らせいたします。


厚生労働省の調査(人口動態統計)によると、神奈川県内の75歳以上のがんによる死亡率(2007年度)は、調査前年を上回り、全国的には下落傾向にある中で上昇しています。このような中、人口約900万を要する神奈川地域で当社の主要技術・ノウハウである樹状細胞ワクチン療法を初めて提供することで、進行期のがん患者さん、及びご家族に対して新たながん治療の選択肢を提供し、貢献してまいります。


 当社は2008年7月に新横浜かとうクリニックと提携契約を締結し、活性化リンパ球療法※2の技術・ノウハウを提供してまいりました。しかし、横浜地区においても、当社の主要技術・ノウハウである樹状細胞ワクチン療法に対するニーズが高まっていることから、これまでの提携契約を改め、活性化リンパ球療法に加えて、樹状細胞ワクチン療法の技術・ノウハウ提供を開始いたしました。当社は、新横浜かとうクリニックにおいて、樹状細胞ワクチン療法をスムーズに行うことができるよう、今後も包括的な支援を進めてまいります。


以上




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*1樹状細胞ワクチン療法・・・本来、血液中に数少ない樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの特徴を持つ物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる新しいがん免疫療法。いわゆる「がんワクチン」のひとつであり、自己の細胞を用いるため、副作用はほとんどないと言われている。


*2活性化リンパ球療法・・・体内の異物を攻撃する役割を持つリンパ球を血液から採取し、体外でサイトカインを加えて培養することにより、リンパ球を活性化・増殖させた後、患者の体内に戻す療法。体全体の免疫力を高めることで、がんの攻撃を図るもの。体全体の免疫力を高める点で有用な療法である一方、がん細胞を狙って攻撃することはできないため、腫瘍に対する攻撃は非効率になると言われている。

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